この記事を書いた人
はり師・きゅう師(国家資格) 整骨院勤務15年の現役鍼灸師パパ。 肩こり・腰痛・産後ケアを専門に、のべ数千名を施術。 現在は0歳の息子を育てながら、リアルな育児体験をもとに情報発信中。
気づけば、息子が生後6ヶ月になりました。
「もう半年か」と感じる気持ちと、「まだ半年しか経っていないのか」という気持ちが、不思議と両方あります。毎日があっという間で、でも振り返ると長かったようにも感じる——育児ってそういうものなんでしょうか。
今月は変化がたくさんありました。離乳食のスタート、人見知りの始まり、ズリバイへの気配。鍼灸師パパ目線も交えながら、この1ヶ月をまとめてみます。
生後5ヶ月後半から、息子が私たちの食事をじっと見つめるようになりました。スプーンが口に近づくと口をパクパクさせる。「これはもうサインだな」と思い、小児科でも相談した上で、生後6ヶ月になってすぐに離乳食をスタートしました。離乳食の始め方と注意点については別記事でまとめています。→ 離乳食はいつから?始め方と東洋医学的な注意点
最初に用意したのは、十倍がゆ。炊飯器でじっくり炊いて、すり鉢で丁寧に裏ごしして、小さじ1杯だけ。
スプーンを口に近づけた瞬間、息子は「???」という顔をしました。べーっと舌で押し出しながらも、何となく飲み込もうとしている。半分は口の周りについて、残りは服にこぼれて。でも——口をもごもごさせながら、もう一口求めるように口を開けてくれたんです。
妻と二人で「食べた!食べたよ!」と興奮してしまいました。たった小さじ1杯のお粥に、こんなに感動するとは思っていませんでした。親になるってこういうことなんですね。
2日目以降は少しずつ慣れてきて、今は野菜のペーストも試し始めています。人参の甘みは気に入ってくれたようで、すんなり飲み込んでくれました。ほうれん草は……今のところ微妙な顔をしています(笑)。
今月もうひとつ大きな変化は、人見知りの始まりです。
整骨院の同僚に息子を抱っこしてもらったとき、突然泣き出しました。先月まではニコニコしていたのに。「パパ、呼んでる」と言われて駆け寄ると、すぐに泣き止む。このコントラストが愛おしくて、少し申し訳なくて、なんとも複雑な気持ちでした。
人見知りは、認知の発達の証でもあります。「見知らぬ人」と「知っている人」の区別がつくようになったということ。「自分を守ってくれる人がわかっている」という意味で、これはとても健全な成長のサインです。泣かれる側は申し訳ない気持ちになりますが、子どもにとっては正常な発達なのです。
ただ、自分が「パパ認定」されていると実感できたのは素直に嬉しかったです。
あおむけ・うつぶせを繰り返しているうちに、うつぶせで両腕を突っ張って頭を持ち上げる時間が長くなってきました。足もキックするようになって、「そろそろズリバイが始まるかな」という気配があります。
鍼灸師として体の発達を見ていると、上半身から始まる動きの連動が少しずつ整ってきているのがわかります。首のすわりがしっかりしてきたことで、体幹への力の伝わり方が変わってきているように見えます。来月には動き回るようになっているかもしれません。部屋の安全対策を急がなければ……と、少し焦っています。
息子を抱っこしていると、筋肉のつき方や骨格の変化をつい観察してしまいます。職業病ですね。
最近気になっているのは、抱き癖と頭の形です。長時間同じ方向ばかり向いていると、後頭部が平らになりやすいことがあります。うちはなるべく向く方向を変えるよう意識しています。
また、離乳食が始まると口周りの筋肉の使い方が変わります。咀嚼・嚥下の力は、後の言語発達にも関係してきます。焦らずに、「食べること」を楽しい体験として積み重ねていくことが大切だと感じています。
6ヶ月を迎えて、息子はいよいよ「動く子ども」になろうとしています。離乳食のバリエーションも増えていく時期。人見知りがもっと強くなる可能性もある。
正直、楽しみと不安が半々です。動き出したら目が離せなくなる。食事でアレルギーが出ないか心配。でも同時に、「次はどんな表情を見せてくれるんだろう」という期待が、毎日を前に向かせてくれています。
同じくらいの月齢のお子さんをお持ちのパパ・ママ、いかがでしょうか?離乳食の進め方や人見知り対策など、ぜひコメントで教えてください。同じ時期を一緒に乗り越えている方がいると思うと、なんだか心強くなります。
来月の日記もお楽しみに。
→ 詳しくはこちら:生後6ヶ月の赤ちゃんとパパの関わり方