この記事を書いた人
はり師・きゅう師(国家資格) 整骨院勤務15年の現役鍼灸師パパ。 肩こり・腰痛・産後ケアを専門に、のべ数千名を施術。 現在は0歳の息子を育てながら、リアルな育児体験をもとに情報発信中。
※ この記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。
赤ちゃんの鼻が「ズビズビ」「グズグズ」して、寝苦しそう。授乳のときも苦しそうで、見ているこっちがつらくなりますよね。
赤ちゃんは口呼吸が苦手で、鼻がつまると一気に不機嫌になります。夜泣きや授乳のしにくさにも直結します。
息子が生後7ヶ月のとき、冷房を効かせた部屋にいると、急に鼻をムズムズさせ始めました。最初は軽い鼻づまり程度だったのですが、だんだん鼻水の色が黄色っぽくなってきて。病院で診てもらうと、風邪に近い症状とのことでした。
冷房の冷気と乾燥が、赤ちゃんの鼻にこんなに影響するのか、と実感した経験です。それからは「冷房をつける日ほど、加湿と風向きに気をつける」ようにしています。
この記事では、整骨院勤務15年の鍼灸師パパが、赤ちゃんの鼻づまりの原因と、おうちでできるケアをやさしくお伝えします。
この記事でわかること:
赤ちゃんの鼻の穴は小さく、粘膜も敏感です。少しの刺激ですぐ腫れて、空気の通り道が狭くなります。鼻水が出ていなくても、粘膜の腫れだけで「づまり」が起きるのが特徴です。
夏に多い鼻づまりの原因:
夏は「冷房をつけ始めた時期」に鼻づまりが増えやすいです。心当たりがあれば、エアコンの掃除や風向きを見直してみてください。
赤ちゃんは自分で鼻をかめません。鼻吸い器でこまめに吸ってあげるのが一番の近道です。電動タイプは吸引力が安定していて、寝る前・授乳前に使うと楽になります。
吸うときのコツは「お風呂上がりなど、鼻水がやわらかくなったタイミング」。乾いた鼻水は無理に取らず、蒸気でゆるめてから。
乾燥は鼻づまりの大敵です。冷房中は特に乾きやすいので、**湿度50〜60%**を目安に加湿器を併用しましょう。東洋医学でも「肺(鼻と関係が深い)は乾燥を嫌う」とされています。
頭の下にタオルを一枚かませて、上半身をゆるやかに高くすると、鼻が通りやすくなります(顔が埋まらないよう、平らで安全な高さに)。
入浴後や授乳前に、ぬるめの蒸しタオルを小鼻のあたりにそっと当てると、粘膜がゆるんで通りやすくなります。やけどに注意し、必ず親が温度を確かめてから。
東洋医学では、鼻は「肺(はい)」という体のシステムと深くつながっていると考えます。肺は乾燥や冷えに弱く、エアコンの冷気・乾燥は肺の働きを乱しやすいとされています。
だから夏の鼻づまりケアは、冷やしすぎない・乾かしすぎないが基本。冷房は必要ですが、「直接風を当てない」「加湿する」だけでも鼻の負担はかなり変わります。
冷房での冷えが気になる方はこちらも。 → 初夏の冷房で育児疲れが悪化!冷え×肩こり対策
鼻づまりの多くはおうちケアで様子を見られますが、次のときは受診を検討してください。
特に月齢の低い赤ちゃんの発熱は早めの受診が安心です。判断に迷うときは小児救急電話相談「#8000」も活用してください。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 夏に多い原因 | 冷房の冷気・乾燥・夏風邪・温度差 |
| おうちケア | 鼻吸い器・加湿・上半身を高く・蒸しタオル |
| 東洋医学の軸 | 鼻は「肺」とつながる。冷やさない・乾かさない |
| 受診の目安 | 発熱・飲めない・呼吸が苦しい・耳を気にする |
鼻づまりは、ケアしてあげると赤ちゃんもぐっと楽になります。完璧に取りきろうとせず、「寝る前・授乳前に少し楽にする」くらいの気持ちで続けてみてください。
夜泣きとセットでつらいときは、こちらも参考にどうぞ。 → 夜泣き対策グッズ おすすめ5選
※ 本記事は一般的な育児情報であり、医療行為の代替ではありません。気になる症状が続く場合は小児科・耳鼻科にご相談ください。
整骨院勤務15年・鍼灸師パパより